「紅の豚」ストーリーと感想【美しいアドリア海に浮かぶ男たちのロマン】

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こんにちは、ジブリ大好きかっぱです。

この記事では、宮崎駿監督の代表作「紅の豚（1992年公開）」のストーリーと感想をお伝えします。

「紅の豚」は、魔法によって豚の姿になった飛行艇乗りポルコの生き様を描いた映画。

美しいアドリア海を舞台に繰り広げられる男たちの勝負は何度観ても熱いです。

それでは早速見ていきましょう。

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紅の豚 あらすじ

紅に染まった飛行艇を操るポルコ・ロッソはかつて空軍のエースだったが、今はアドリア海の空賊を退治する賞金稼ぎとして名をはせている。

対する空賊連合のマンマユート団はいつもポルコを目の敵にし、アメリカ人の用心棒カーチスを雇っていた。

ホテル・アドリアーノを営むポルコの昔なじみジーナの前ではおとなしくする男たち。

しかしひとたび空に出ると争いを始めるため、ジーナはポルコの身を常に案じていた。

そんなある日、ポルコがエンジン修理のためミラノに向かっていると、途中でカーチスに奇襲をかけられる。

普段の操縦ができないポルコはそのまま撃墜され海に落ちてしまう…

紅の豚 ストーリー

す、すみません😱💦先ほどは明後日と言ってしまいましたが、「紅の豚」は明日よる９時からですぅー❗次元の隙間に挟まってしまってました😥明日よる９時「紅の豚」❗よろしくお願いします🙏#紅の豚 #kinro #秋のジブリ pic.twitter.com/T6X3z5kXE9

— ミアちゃん＠金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) November 10, 2016

フィオとの出会い

かろうじて生還したポルコだが、愛艇は見るも無残に大破してしまった。

また新たに飛行艇を製作するため、ポルコはミラノのピッコロ社に持ち込む。

しかし設計主任として待っていたのはピッコロの孫で17歳の少女フィオ。

さすがのポルコも他をあたろうとするが、フィオの負けん気と優秀な腕を見込み設計を任せることに。

何とか新しい飛行艇を手に入れたポルコは整備役としてフィオを乗せ、アドリア海へ戻る。

だがポルコのアジトで待ち受けていたのはマンマユート団とカーチスだった。

そしてあろうことかポルコとカーチスの決闘が開催されることとなる。ポルコは賞金、カーチスはフィオと結婚するために…

ポルコとカーチスの決闘

決闘当日、ポルコとカーチスは観衆も驚く空中戦を展開する。

お互い粘りの操縦を見せたのち、ポルコは背後からトドメを刺そうとするが弾詰まり。一方のカーチスも連射したことによる弾切れだった。

らちがあかないと悟った両者は陸へ降り、殴り合いの勝負を始める。

それぞれの体力が限界になってところで、両者ダウン。最後の力を振り絞って立ち上がったポルコが勝者となった。

喜ぶフィオはポルコと共に帰ろうとするが、一緒にいさせられないとジーナの飛行艇に押し込まれてしまう。

ジーナの飛行艇が出発する間際、フィオはポルコにキスをし別れを告げる。

その後時は流れ、ポルコがジーナとフィオのどちらと結ばれたかは彼女たちだけの秘密だった。

紅の豚 感想

今週は秋のジブリ第二弾「紅の豚」をお届けします🐰カッコよすぎる大人のファンタジー✨「飛ばねえ豚は…」名セリフを思い出すだけでしびれちゃいますぅー😆皆様でお楽しみください😊#紅の豚 #秋のジブリ #宮崎駿 #kinro pic.twitter.com/q5VjfbkXMR

— ミアちゃん＠金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) November 7, 2016

男たちのロマンが凝縮された映画

ポルコ、カーチス、マンマユート団、それぞれの飛行艇乗りは生活や賞金のためではなく、己の名誉のために空中戦を繰り広げます。

時には命をもかえりみず、危険な勝負に挑むわけですね。

そんな姿を心配するのはジーナ。過去に愛した男たちが皆死んでしまったことからも、不安は募るばかり。

けれども男たちはそれを知っていてやめません。名声のために。

そんな泥臭い姿でも、観ていると純粋にかっこいいと思ってしまう素敵な作品です。

フィオのひたむきな姿に元気をもらえる

わずか17歳という若さでポルコの飛行艇を作ったフィオ。

設計自体はもちろん、ポルコに対する接し方からも情熱といちずなさまが見てとれます。

責任感を持って働く献身的な姿には、なんだか少し元気をもらえるほど。

ポルコの男らしさに想いを寄せるフィオは何度観ても可愛いです。

アドリア海の舞台が美しい

私が「紅の豚」を観たいと思うときは、いつも美しいアドリア海が頭に浮かびます。

さらにそこに生きる登場人物のキャラクターも心が綺麗なんですよね。外見はみすぼらしい格好の男たちでも、胸に秘める気持ちは純粋そのもの。

「紅の豚」はストーリーが単純明快ですしほとんど明るい雰囲気で進むので、ゆっくりとくつろぎながら観たい、そんな美しい映画です。

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※本ページの情報は2019年2月28日時点の情報となります。最新の情報は TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV 本体サイトにてご確認下さい。

 

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