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【就活差別化】面接で他の就活生と差をつける!頑張ったこと・志望動機・自己PRの差別化ポイント

f:id:wagner1813:20180501151237p:plain今回は新卒就活生に向けて、面接で他の就活生と差をつけるための「頑張ったこと」、「志望動機」、「自己PR」の差別化ポイント をお伝えします。

私は記事投稿日現在、都内の某銀行に勤める4年目銀行員です。

大学は、MARCHの某大学商学部でマーケティングゼミを専攻し、サークルは大学のオーケストラでヴィオラ(バイオリンより一回り大きくて皇太子さまがやってるやつ)という弦楽器を弾いていました。

私が就活で受けた企業は、食品メーカー20社、金融10社程度です。

はじめは食品メーカーに行きたかったのですが、就活を進めると次第に銀行の仕事に惹かれ、最後は銀行に就職する道を選びました。

私が就活をしたのは少し前のことですが、内定を獲得するまでに面接で実践したこと、他の就活生と差別化を図って成果を実感したことが多々あります。

そこで、就活生の皆さんに少しでも役立つ情報をお伝えできればと思いますので、是非最後までご覧ください。

あなたが学生時代に頑張ったことを教えて下さい

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経験の中身よりも「伝え方」が大事

「学生時代に頑張ってきたこと」は面接では必ず聞かれます。

「自分はそんなに凄い経験はしてないし、他の就活生と比べて見劣りするかもしれない」と不安になっている方がいるとするならば、まずその無意味なマイナス思考なんて捨ててしまいましょう。その辺の道端に放り投げて下さい。

たしかに海外留学の経験があったり、体育会の主将を務めていたりする人はそれだけで既に差別化ができています。羨ましいです。

しかし、そのような経験がなくても他の就活生との差別化は十分に可能です。「経験の中身」はあなたを表す一部分に過ぎません。面接では学生時代の経験をいかに面接官がイメージしやすいように伝えるかがカギとなります。

具体的な数字や言葉を盛り込む

前述した通り、大学時代に打ち込んだことは何でも構わないので、簡潔にわかりやすく伝えるように心掛けましょう。

それでは、わかりやすく伝えるにはどのような方法をとればいいのでしょうか?

私の学生時代を例にオーケストラサークルを頑張ったこととします。

この場合、面接官に伝える上で外してはいけないポイントは、オーケストラサークルは何人規模で、週何回練習があり、自分の役割(役職)は何だったのかです。

具体的な数字や言葉を盛り込むと聴き手は非常にイメージしやすいです。このことは社会人になればいやというほど訓練されるので、今から身に付けておいても損はありません。

先ほどの私の例に当てはめてみると、

私が学生時代に頑張ったことは、大学のオーケストラサークルです。約100人が所属し週4回練習がある中で、私は弦楽器セクションリーダーを務め、演奏会本番に向けて日々の練習を指導する役割を果たしました。(98文字)

となります。

私が大学で打ち込んでいた「オーケストラ」というジャンルは、その言葉だけでは何をやっていたのかあまりわかりません。しかし、このように具体的な数字を散りばめると途端にわかりやすくなると思います。

専門用語はなるべく使わない

また、主語をはっきりさせて自分の役割を簡潔に伝えることも重要です。ただ、役割を説明する際に一つ注意しないといけないのは、「専門用語を使わない」もしくは「専門用語を変形させて伝える」ことです。

上記の文章では「弦楽器セクションリーダー」と言っていますが、サークル内の正式名称は「弦セクションリーダー」でした。ただ、私はこのままだとわかりにくいと思ったので、「弦セクション」を「弦楽器セクション」と変形させて伝えました。

「弦セクション」でも伝わるかもしれませんが、伝わらなかった時のリスクを考慮すると初めから排除しておいた方が賢明です。

もし面接官から「弦セクション?…あ~弦楽器ね。」と言われてしまったら時間が勿体なさすぎます。意味のない質問ではなく、あなた自身のことを質問してもらえるようにしましょう。

数パターンのサイズを用意しておく

「私が学生時代に頑張ったことは、大学のオーケストラサークルです。約100人が所属し週4回練習がある中で、私は弦楽器セクションリーダーを務め、演奏会本番に向けて日々の練習を指導する役割を果たしました。」(98文字)

私は先ほどの文章で敢えて「98文字」と記載していました。

これはどういうことかと言うと、この100文字サイズを基礎として、200文字、400文字、600文字などの数パターンを用意しておけば、どのような面接でも焦らず対応できるということです。各サイズの内容に盛り込むことは以下を参考にしてみて下さい。

【100文字】

はじめに何を頑張ったか端的に伝え、具体的な数字と役割を盛り込み簡潔に説明する。

【200文字】

自分の役割をもう少し詳しく説明する。すぐ200文字いきます。

【400文字】

自分の役割をイメージしやすくするために、具体的なエピソードを盛り込む。もしくは、200字程度の頑張ったことを2つ簡潔にまとめる。

【600文字】

400字で書いた2つの頑張ったことの内容を膨らませる。

これらはあくまで参考の一つに過ぎないので、自分の経験で特に伝えたいことを軸として内容を膨らませていって下さい。また、文字数が増えてもとにかく面接官がイメージしやすいように説明することが重要です。

加えて、100文字~200文字のサイズは集団面接の場合に特に有効となります。

集団面接は1次選考で設定されることが多く、何割かの就活生が振るい落とされるわけですね。短いサイズで簡潔に伝えることが肝要です。

ここで私が某大手調味料メーカーの1次選考として集団面接を受けた時の印象的な体験についてお話しします。

その集団面接は面接官1人に対し学生5人という形式でした。

面接官から「1人持ち時間30秒で、頑張ったことを教えて下さい」と言われましたが、私以外の人は1分以上話したり、段々話のアピールポイントがわからなくなってきたりする人もいました。

その中で私は、あらかじめ用意していた先ほどの100文字サイズで説明しました。

100文字サイズの文章は少しゆっくりはっきりと話して約30秒です。

これだけで面接官は、あなたが学生時代に何を頑張ってきた人なのか概要がわかります。集団面接では他人といやでも比べられるので、それを逆手に取りましょう。このくらい簡潔に話せば非常に明快に伝わります。

面接官は集団面接ともなると、1日に何十人も相手にしなければなりません。

いかに簡潔でイメージしやすく説明するかで全てが決まります。

集団面接の事前準備としては、数パターン用意したサイズごとの文章を事前に声に出して読んでおきましょう。

話す時にどのサイズが何分かかるか知っていれば、面接の時に咄嗟に持ち時間を指定されても焦らず済みます。

以上のように、「とにかく簡潔に説明してあなたをイメージしやすくする」ことが「学生時代に頑張ったこと」における最大の差別化ポイントです。



志望動機を教えてください

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日本経済新聞を活用する

志望動機をまとめる上で重要となる差別化ポイントは、他の就活生が持っていないネタを盛り込み、自分の言葉でまとめることです。

志望動機をまとめるためのネタは各所に落ちています。例えば、あなたが企業説明会に行き足で稼いだ情報もその一つです。

・志望する企業が同業他社よりも優位な点(強み)

・志望する企業独自の経営ビジョンや今後の戦略

・自分が心から共感する経営理念

などネタは沢山あります。

しかし、企業説明会などで集めたネタだけでは他の就活生と被る可能性がありますね。

そこで、あなたの志望動機を強固なものにするために有効ツールが「日本経済新聞」です。

www.nikkei.com

是非「日本経済新聞」で志望する企業を検索してみて下さい。

その企業の最近のトピックスや世間からの注目ポイントがよくわかると思います。

日経新聞に載ってる事柄を自分の言葉でまとめて、企業説明会などで得たネタの裏付けにすれば、他の就活生との差別化に成功します。

あなたの強みと組み合わせる

例えば、あなたは大手菓子メーカーAを志望していたとします。

そこで企業説明会に参加し、企業Aは「今後健康志向を軸に据えたお菓子を積極的に開発する」というネタを得ました。

しかしこのままでは他の就活生と被るので、日経新聞で企業Aについて検索したところ、「企業Aは半年前に日本初のトクホ認定チョコレートを発売し、強いメッセージ性も相まって大ヒットした。」という記事を見つけました。

あなたは他の就活生と差別化した志望動機を作り上げるため、この2つのネタを組み合わせて志望動機をまとめました。

「私が貴社(御社)を志望する理由は、『今後の健康志向ニーズを見据えた、新商品開発によって独自の価値を提供する』という商品戦略に共感したからです。貴社は2017年11月に日本初のトクホ認定チョコレート〇〇を発売し大ヒットしており、真にお客さまから喜ばれる菓子を開発したと考えます。私は大学で専攻したマーケティングの知識を活かし、貴社の商品戦略に貢献したいため志望しました。」(約180文字)

※蛇足ですが、貴社は書き言葉、御社は話し言葉です。

このような組み立てをすれば、ただ単に企業のホームページをコピペしたような弱小志望動機は簡単になぎ倒せます。

志望動機を説明するときは、「あなたの強み」や「大学での専攻」などをアピールポイントに応じて、貢献できる分野は営業なのかそれともマーケティングや商品開発なのかを考えておきましょう。

日経新聞購読は当然お金がかかりますが、どうしてもお金を使いたくない場合はインターネットで検索だけして該当記事の日付と見出しをメモし、大学や地元の図書館で紙の新聞を印刷すると良いと思います。

私は思い切って電子版を購読しました。入社したのが銀行だったので結局そのまま購読しています。

以上のように、日経新聞を活用して志望動機に説得力を持たせれば、面接官は少なくとも他の就活生よりも興味があるなと判断できます。言うまでもなく、志望動機の「その先」を突っ込まれても対応できるよう綿密に準備をしておきましょう。

自己PRをお願いします

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人柄、熱意、の次は「いかに力を発揮できるか」

自己PRをするにしても、まず何を話したらいいかわからないという方も多いかと思います。自己PRを説明する上で攻め方は沢山あるかと思いますが、私は「志望する企業で実際にやりたい仕事と理由を書く」と決めていました。

面接官からは、自己PRの前に「頑張ったこと」や「志望動機」を既に聞かれている場合が多いので、それらとは違う切り口で話す必要があります。

面接官は、「頑張ったこと」を通してあなたの人物像をイメージし、志望動機で熱意を見ます。

その先に知りたいことは、

では、「うちの企業でどんな仕事をしたいのか、どのように力を発揮してくれるのか」という内容です。

より具体的にイメージしたいわけですね。

そこで、どうするか。

端的に言えば、

「頑張ったことで発揮した自分の役割を志望する企業ではどのように発揮できるか」

を簡潔にまとめます。

私の食品メーカーの例で言えば、

「オーケストラサークルで複数人数をまとめたリーダーという役割と、マーケティングゼミで得た知識を活かし、商品開発の要となる人材になりたい。」

と繋げます。

このような文章を骨組みにして、頑張ったことの具体的なエピソード、その企業で具体的に就きたい職種や入社後のビジョンなど、実際に働く自分をイメージして内容を膨らませます。

「頑張ったこと」や「志望動機」で説明しきれなかった事柄を盛り込んでも良いと思います。面接官に「この人と働いてみたいな。うちで活躍してくれそうだ。」と思わせることができれば結果は自ずと付いてきます。

逆質問の重要性

個人面接では、面接の最後に面接官から「何か聞きたいことはありますか?」と言われることが非常に多いです。

これがいわゆる「逆質問」ですね。

逆質問では何を聞いたらいいかわからないという方もいるでしょう。私もそう思い色々と試しました。

私の経験から言うと、逆質問による反応はよく結果に結びつきやすかったのは、「面接官の経験を聞く」ことです。

面接官はマシーンではなく人間でありその企業の社員です。「採用担当」の前には、営業やマーケティングなどに携わっていたことがあると思います。

その経験を引き出すことは、質問する力や傾聴力をアピールするだけでなく、実際にあなたが入社後どのように活躍できるかイメージすることに繋がります。

また、面接官の回答を聞いたら「そうですか、ありがとうございました。」ではなく、会話のキャッチボールをしましょう。面接官の話の隙を見て付随する質問を追加でしたり、共感した点を自分の経験に当てはめて話してみたり、面接時間には気を遣いつつ可能な限り会話をすることです。

そうすれば、あなたの面接が終わった後も面接官には強い印象が残ることでしょう。

最後に

長くなりましたが、面接で他の就活生と差をつけるための、「頑張ったこと」、「志望動機」、「自己PR」の差別化ポイント をお伝えしました。

あくまで私の実体験の話に過ぎませんが、私は前述した差別化を図り食品メーカー2社、銀行2社の内定を頂くことができました。

差別化の方法は人それぞれに違うかと思いますし、就活を進める中で自分ならではの方法を見つけるのがベストです。この記事は少しでもそのためのヒントになればいいなと過去を振り返りながら書きました。

最後に一つお聞きします。

就活であなたが重視しているものは何ですか?

大手企業に入社することですか?丸の内で働くことですか?周りの友人に羨ましがられることですか?

このような考えが、もしあなたの不安の一因になっているのだとしたら、これほど無意味なことはありません。ヤワラちゃんばりの内股で場外に放り投げてやりましょう。

入社すること自体を目的にせず、入社後自分なりに活躍できそうな企業を選んだ方がいいと思います。腑に落ちないまま何となく入社してもその後自分が辛いだけです。

どうしても大手がいいなら別ですが、中小企業で社長や役員を目指してもいいじゃないですか。その方が入社後の差別化もしやすいはずです。

私は仕事柄、中小企業の社長さんや役員にしばしば会いますが皆さん素晴らしい人格者ですし、お金持ちです。大きな銀行に勤めている私も、会う度に羨ましいと思っています。

まだ20代後半の私が言うのもおこがましいですが、就活は人生の全てではありません。

どうか入社後後悔しないように、自分の力が発揮できそうな興味のある企業を選んで下さい。

この記事をご覧になった方が納得して就活を終えられるようお祈りしております。

これは本当のお祈りです。

一喜一憂せず、適度に休息を取りながら頑張って下さい。